先日、7月21日(日) 13:00〜ミュージカル『ダブリンの鐘つきカビ人間』を観てきました。

7月7日(日)10時から販売の開始後わずか2分で売り切れになったチケットをなんということか1枚ゲットでき><。うれしびっくりで21日に行ってまいりました。アラームまでかけてがんばりました。以前キンキーブーツというミュージカルで全然とれなかったので、まず無理だろうと思っていたのですが、今回チケットとれた時は、まさかと思い、「うわ!とれた!私とれた!」と軽く叫んでしまいました。(旦那さんと子供もそれぞれ待機してくれてありがとう)

そして21日、あまり内容がわからないまま到着、パンフレットもじっくり読めないまま観劇した正直レビューをしていきます。あくまで個人的な感想です。(ネタバレあり)


まず、第一部
アイルランドを思わせる不思議な土地で聡と真奈美という2人の男女が迷い込み、霧の中洋館にたどり着くところから始まりました。
冒頭で霧の中、昔のダブリンに住んでいた人たちの歌が聞こえます。
暗がりの階段上には、しめちゃんのカビ人間とおさえちゃんを双眼鏡で見つけることができました。

その後洋館では、老人の昔話を聞く聡と真奈美。

話を聞くうちに昔の世界へ引き込まれていくというストーリー。

第一部は、カビ人間があまりでてこなかったこともあり?すこし間延びしたような感覚になりました。(ただ単にしめちゃんを観たかったからかもしれませんが)
聡と真奈美が昔の世界に入り込んだのはわかったのですが、はじめは外から眺める感じだったのが、急に昔の人と関われるようになっていて、説明もなかったので、?と思うところもありました。
このままの流れで物語が進むと正直ちょっとつらいなと思いました。

第二部
20分の休憩後、第一部の感覚を持ちつつでしたが、次第に物語に入れるようになりました。キーパーソンは、純粋なカビ人間のしめちゃん、おさえちゃんでしょうか。カビ人間のしめちゃんはずっと軽く足を引きずっていて、「もしかして足を痛めてるのでは?大丈夫かな?」と思っていたのですが、後で体が少し不自由でもある人物像であったことを知り、そうだったのか!と自然な足の引きづり方に驚きました。
実際普通に歩ける人物を演じる時は、おそらくしめちゃんは本番では足が痛くても引きづらないとは思います。がしかし、その時は実はめちゃっっくちゃ痛くて、わかりにくいように引きづっているのでは?と心配してしまいました。忠実に役に入りこまれてたんですね。すばらしい。

純粋で言葉をそのまま受け取る感じが、いつものしめちゃんと重なって見えました。

とくに、おさえちゃんの言葉を一生懸命考え理解しようと試みているときの

「あ、考えるよ」の発音と言い方がなんともいつものやさしいしめちゃんと重なるところでした。

後半はだんだんと引き込まれました。

気持ちとは反対の言葉を発してしまうおさえちゃん、反対の言葉を信じて嬉しく感じるカビ人間。後でおさえちゃんの言葉が反対なことを言っていたと知ってもまだ嬉しかった時の気持ちを持ちづつけることができるピュアなカビ人間。この心を知って惹かれ合う二人。よかったです。

普段はテレビで活躍されていて、しめちゃんもしずやくんもダンスはもちろん歌もうまいのは知っていたものの、ミュージカル舞台の役者さんとして見ることができるのかと思いながらの観劇でした。声の発声方法とか、全然違うので難しかったと思いますが、後半はどんどん引き込まれていきました。もう少しダンスがあるのかなと思っていたところは残念でしたが。。(ウォーリー木下さん演出だったので、勝手にハイキューのミュージカルようなイメージをしてしまってました。)

しずやくんのエルヴィス・プレスリーには笑いました。そして見えない敵と戦う真奈美さんと戦士さんの動きが素敵でした。

少し話はそれますが、全体的に音が荒いというか、音響の音割れ?のような感じがあったようななかったような。音の質はあれが正解だったのでしょうか。

天使さんも歌声がよかったです。天使とはうらはらの性格でしたが、聴き応えがありました。あとは神父さんも見応えがあって、裏表のあるところがわかりやすかったです。(市長と神父さんの高校の歌のくだりは、あまりわかりませんでしたが)

あと、こいつ〜〜と感情移入できたのが、親衛隊長さん。心のおしきり方がわかりやすく、後半の狂い方に恐怖を感じるほどでした。しかも後で知ったのですが、この方、直立の馬も演じられていたようで、もう一回みたいです。

正義感の強い真奈美ちゃんもイメージがばっちり合ってた気がします。発声がきれいで動きがスマートで素敵でした。なんだろう、演技の無駄がないと感じことができる女優さんに見えました。

シーンとしてはカビ人間が放火犯にされるシーン、やられるシーンは心が痛かったです。この時神父〜〜〜!と思いました。(神父さんさすがです)

街の人から打倒放火犯リーダーとさせられたおさえちゃんの逆の言葉が、「殺さないで〜!」を「殺して〜!」などどうしても言っちゃうんですが、気持ちはわかるんだけど、それってどうなんだろうおさえちゃん〜〜、筆談とかどうなのかな〜?とか思ったり。
その後のしめちゃんの階段落ちも1回だけかと思ったら、何回もなかったですか?><。ひ〜っと思いながら、それでも鐘をつくために階段を登り続けるカビ人間。ポーグマホーンを持ち、逆の言葉を刻みながら階段を登るおさえちゃん。

他の方が書かれていたのでほぼコピペですが、このあたりが、さらにぐっと来ました。

【おさえちゃんからカビ人間へ】
死んじまえ、カビ人間。
地獄に堕ちろ、カビ人間。
お前は醜い悪魔のしもべ。
お前を迎え入れる世界は、この世の何処にもない。
皆はお前を素晴らしい男だと言う。
皆はお前に勝る者はいないと言う。

皆がお前を慕い、皆がお前を愛する。


だが、よく聞くがいい、カビ人間。

私は……この私だけは、お前を心から、憎む。
この私だけは、お前が……お前が大嫌いなの。

奇跡なんてくそくらえ、ポーグマホーン。

ぐっときました。

気持ちの逆言葉でいうと
「よく聞くがいい、カビ人間」は、
「何も聞かず心を閉ざせ、カビ人間」とか
「私の言葉に決して、決して耳を傾けるな、カビ人間」かなと思ったりもしますが、あの「だが、よく聞くがいい、カビ人間」は、逆によかったのかも。
しっかり心にとどきました。もちろんカビ人間にも。

その後、おさえちゃんは、奇跡を起こすため自らポーグマホーン1000人目の犠牲者となり、カビ人間は、親衛隊長の銃弾に倒れてしまいます。(この時、しめちゃん高いところから落ちちゃうんですが、どうやって落ちたんだろう。一瞬でわからなかった)

そして現実の世界へと帰った聡と真奈美たちは。。。


あとでじわじわくるミュージカル。


パンフレットをしっかり読んで、ストーリー落とし込んで、役者さんたちの細かい表現などをもう一回みたいなと思う気持ちで記事を書いています。

観劇した次の日の今日、自然とオープニングの曲の「みーたぞ、みたぞー」をなんとなく口づさんでいる私がいました。

チケット、もうとれないんだろうな><
(できれば双眼鏡なしでも見てみてたい)

過去には、DVDが発売されているみたいだから、今回も発売されるのでしょうか。どうなんだろう、発売されたら絶対買います。

ダブリンの鐘つきカビ人間の紹介ビデオの時は、しめちゃんとしずやくんは映ってなかったんですが、これは事務所的な問題なのでしょうか。

DVDどうなるんだろう。。発売してほしい。

パンフレットと実際公演されたものは、衣装など全然違いますし。

ぜひもう一度観てみたいです。

最後までみなさんで無事演じきれますように!!

以上、2024年7月21日(日)の忘備録&私なりの個人的な感想でした。

しめちゃん、しずやくん、役者さん、スタッフ、関係者のみなさん、この日をありがとう。

とりあえず、しめちゃんたちと同じ箱の中にいることが不思議な日でした。これからも応援しています。ありがとう